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動物たちを調べてみよう!~「かわいい」だけじゃ終わらない??~ 提供:青稜中学校・高等学校 自然科学部

ウェルカムメッセージ
こんにちは!青稜中学校・高等学校 自然科学部です!
私たちは校内の理科室で、みなさんが知っているような生き物から日本では滅多に見ることができない生き物まで、約100種類の生き物を飼育しています。
そんな自然科学部からみなさんに質問です。
動物園や水族館に行くと、たくさんの動物を見ることができます。そのほとんどが普段の生活では出会えない動物ですよね。
そんな動物たちを見たとき、どのくらいその動物を見続けますか?「かわいい」「かっこいい」と思って終わっていませんか?
この記事では「かわいい」「かっこいい」では終わらない、動物たちのおはなしをしようと思います。
 
【イモリとヤモリとトカゲ】

イモリ、ヤモリ、トカゲの違いを知っていますか?
イモリとヤモリのちがいは有名ですね。「井戸を守るイモリ」「屋(家)を守るヤモリ」。実際、多くのイモリは湿った場所や水の中を好みます。

アカハライモリの写真

↑アカハライモリ

 

ではヤモリとトカゲのちがいは分かりますか?どちらも陸に住んでいる生き物です。しかもどちらも卵から生まれて、体の表面はウロコでおおわれています。

トッケイヤモリ(左)とフトアゴヒゲトカゲ(右)の写真

↑トッケイヤモリ(左)とフトアゴヒゲトカゲ(右)

まず、ヤモリは壁に貼りつくことができます!手を大きく広げて貼りついていたらヤモリですね。
反対に、トカゲは壁を登ることができないので高いところにはあまりいません。
みなさんも動物園に行ったらこのことを思い出して探してみてください!
ちなみのヤモリの手はテープのつくりに参考にされているそうですよ(^^)

 
【「かわいい」だけじゃないハリネズミ】
ヨツユビハリネズミの写真

↑ヨツユビハリネズミ

上の写真のヨツユビハリネズミ、つぶらな瞳がかわいいですね。ただ、このハリネズミもかわいいだけではなく、敵から身を守るための体のつくりをもっています。
背中に鋭い針を持っており、その本数は1匹あたり約6000本。たくさんの針をもつことで、襲ってくる敵から身を守るのです。
また、ただたくさん針があるだけでなく、毒を持つ植物をだ液と混ぜて、舐めてトゲに塗ることもあるそうです。
かわいいだけじゃないんですね。
 
 
動物たちには「かわいい」「かっこいい」では終わらない、からだの作りや動きの魅力がたくさんあります!動物たちを見つけたらじっくり観察してみてください!
 
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提供:青稜中学校・高等学校 自然科学部

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