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こんなもので作れちゃう!? オリジナル芳香剤 提供:京華女子中学校

保冷剤や紙オムツなど、身近なものにも使われている吸水ポリマーを使って、オリジナルの芳香剤をつくってみましょう。
 
【準備するもの】

・吸水ポリマー 30g(様子をみながら量を調整します)
※吸水ポリマーはホームセンターやECサイトで購入できます
・水 約200mL
・水彩絵具 好きな色
・ビーズやラメなど飾りつけに使うもの
・プラスチック製のコップ 2-3個
・スプーン 2-3本
・芳香剤を入れるための小瓶 1つ

 

【手順】

1.コップに吸水性ポリマーを大さじ1入れる。

 

 

2.1にちょっとずつ水を加えてかきまぜ、吸水ポリマーがふくらむのをまつ。

3.別のコップに分け、絵の具で色付けする。

 

4.色付けしたら、ガラスビンにうつし、アロマオイルを加える。

 

5.ビーズやラメなどで自由にかざりつけをして、完成!

オリジナルの芳香剤はできましたか?色々な香りでつくってみてくださいね。
 
【注意事項】
①ポリマーをそのまま洗面台などで流さない → 水道が詰まってしまいます!
②ポリマーが手についた場合、まずタオルで手を拭いてから、水で洗いましょう
 
【吸水ポリマーについて】
吸水ポリマーは、保冷剤、紙オムツ、生理用品などに使われています。
大量の水を吸収できる性質を持ち、なんと自重の100~1000倍の水を吸収できます。例えば、50kgの吸水ポリマーではお風呂約250個分の水分を吸収できます。
 
吸水ポリマーの仕組みは、あみ目のようになっています。水を加えると、そのあみ目に水を取り込みます。
吸水ポリマーは地球の課題を解決するためにも使えそうです。例えば、砂漠のように水が少ない土地でも、吸水性ポリマーを使えば、植物を育てられるかもしれません。
 

一方で、ポリマーの原料は石油です。石油は限りある資源なので、大量につくるのは難しいかもしれません。他に良い方法があるでしょうか?

ここからは自分で調べてみてくださいね。地球の課題を解決する方法が見つかるかもしれません。

レシピ提供:京華女子中学校

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