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デンプンどーこだ 提供:大妻多摩中学高等学校

ヨウ素液を使って、食べ物や日用品のデンプンを探してみよう。
 
【準備するもの】

・うがい薬(ポピドンヨードが含まれているもの)
・紙コップ
・スポイト(タレびんやストローでも可)
・野菜(家にあるもの何でもOK)
・ごはん
・小麦粉
・ティッシュ(水に流せないもの)
・トイレットペーパー
・包丁
・まな板

※注意※ うがい薬をかけた食品は食べないでください。

【手順】

1.うがい薬を水で薄めます。うがい薬:水=1:2となるように、紙コップにうがい薬と水を入れます。

 

 

2.野菜を薄く切ります。包丁を使うときは保護者の方と一緒に行ってください。うがい薬をかけた食べ物は食べられないので、ほんの少しあれば十分です。

3.スポイトを使って、野菜の切り口に薄めたうがい薬をかけてみましょう。30秒くらい待つと色が青むらさき色に変わってくる野菜もあります。

 

うがい薬に含まれるヨウ素はもともと茶色ですが、デンプンと結びつくことで青むらさき色に変化します。この反応を「ヨウ素デンプン反応」といいます。
どんな野菜にデンプンが含まれているかな?

 

 

 

4. ごはんやパン、麺類などの炭水化物にもデンプンが含まれているものがあります。ごはんと小麦粉(パンや麺の材料)をほんの少しとって、うがい薬をかけてみましょう。

5.食べ物以外にもデンプンが含まれているものがあります。
ティッシュとトイレットペーパーそれぞれにうがい薬をかけてみましょう。

トイレットペーパーは青むらさき色に変わりましたね。水に流した時に溶けやすいように、トイレットペーパーにはデンプンが含まれています。

他にも、デンプンはかまぼこなどの練り物のつなぎに使われていたり、くちどけを良くするためにラムネに入っていたりします。うがい薬を使って探してみると意外なところにデンプンが入っているかも!?
 
レシピ提供:大妻多摩中学高等学校

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