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つかめる水をつくってみよう 提供:神田女学園中学校

カラフルで見た目もすずしい、つかめる水をつくってみましょう。
大きなものと、小さなつぶつぶ、2種類のつくり方を解説します。
※実験は、保護者の方と一緒に行ってください。
 
【準備するもの】
・ボウル(500ml入る容器なら何でもOK)
・大さじやスプーン(大きいものと小さいもの)
・スポイト(小さなつぶつぶをつくるのに使います)
・あみ(茶こしなど)
・ジュースの入ったペットボトル500ml(半分使用)
・水 400ml
・アルギン酸ナトリウム 2.5g
・乳酸カルシウム 4g
※アルギン酸ナトリウム、乳酸カルシウムはECサイトで購入できます。食品添加物タイプのものを選ぶと、安心です。

【準備】
実験で使う液体を2種類つくっておきます(A液とB液)
1.アルギン酸ナトリウム2.5gを、500mlのペットボトル半分のジュース(250ml)に入れ、ダマにならないようによく振ってとかす。⇒とう明になるまで30分以上待つ(半日かかることも)
※不とう明なかたまりが出来た場合は、あみでこして利用します
↑ここまでの手順でできるのがA液です
2.ボウルなどに水400mlを注ぎ、乳酸カルシウムを加えてかき混ぜてとかす(とう明になるまで待つ)
↑ここまでの手順でできるのがB液です     

 

【つかめる水のつくり方】
1.A液を大きめのスプーンですくい、スプーンごとB液にそっと入れる。1~2分そのままにしておく。
2.2.スプーンのみをそっと引き抜く。3分おく。
※時間が短すぎるとやぶれてしまうので注意
3.あみですくって、水を入れたボウルに入れる。

完成!こんな風にできたかな?

 

【小さなつぶつぶのつくり方】
1.A液をスポイトで吸い、B液に1滴ずつ落とす。そのまま3分まつ。
2.あみですくって、水の入っているボウルに入れる。

小さなツブツブ、こんな風にできたかな?

 
【片付けの際の注意事項】
つかめる水は燃えるゴミとして捨てましょう。
⇒放っておくと、蒸発してカピカピになってしまいます…
あまった液体は一緒に流すと、ゼリー状に固まってしまうため、大量の水で別々に流しましょう。トイレに流すのはOKです。        

 
レシピ提供:神田女学園中学校

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