③アート・工作⑥2020~2021Webコンテンツ

箸入れ袋をつくろう! 提供:株式会社金原

ハンカチを使って、箸(はし)入れ袋(ぶくろ)をつくってみましょう!

【準備するもの(写真1)】

写真1 準備するもの

 

1.生地(ハンカチまたはハンカチくらいの大きさのもの)
※今回は大きめのハンカチを使います。
2.ひも(5mmくらいの太めのもの)
※長さは55cm~60cmくらい
3.布用ボンド
4.ループエンド(1.5cmくらいのもの)
※なくてもよい
5.クリップ(2個くらい)
6.布用はさみ
7.小さく切ったダンボール片
8.ネーム札(アイロンで貼れるもの)
※完成品で包む予定の箸や歯ブラシも用意しておくと、確認しやすいですよ。

 

【 つくりかた 】

1.アイロンをかける

ハンカチにアイロンをかけしわをのばします(写真2)。
生地はななめにのびやすいので、なるべくまっすぐにかけましょう。

写真2 アイロンをかける

2.生地を三角に折る

生地を三角形をつくるように折ります(写真3)。
三角形の頂点(ちょうてん)をあわせ、横の二辺をしっかりとそろえます。
そろえた2辺はクリップでとめておきましょう
折り目の部分にアイロンをかけましょう

写真3 三角に折る

3.布用ボンドでとめる

三角形の折り目以外の二辺に布用ボンドをぬります(写真4)。
ボンドは1~1.5cmの間隔で、ポツポツとおくようにぬります。
ぬったボンドをダンボール片でのばしていきます。
ボンドがかわくまでしばらく待ちましょう(10-20分)。
※ボンドが作業台にしみることがあるので、プラスチック製の下敷き(したじき)をしきましょう。

写真4 ボンドをぬる

4.二辺をミシンでぬう

ボンドをぬってあわせた二辺をミシンでぬっていきます(写真5)。
はじから5mmくらいのところをぬうのがめやすです。

写真5 ミシンでぬう

5.ポケットをつくる

三角形の一番長い辺の長さの1/3程度の長さ分、左の部分を内側に折ります。
折った先の位置に印をつけておきます。
実際に使う箸や歯ブラシを置いて、大きさを確認しましょう。
位置がきまったら、クリップでとめ、底辺部分をぬっていきます。

写真6 ポケットづくり

6.ひもの取り付け部分をつくる

三角形の上部を2~2.5cm折ります。
折った先端(せんたん)部分をミシンで2往復ぬいます(写真7)。

写真7 ひも通しをぬう

7.ひもを通す

ひもを通していきます。ひもの先にセロハンテープをまくと、通しやすいですよ。
ひもの両端をあわせてループエンドに通し、結びます(写真8)。
最後にループエンドをひっぱり、結び目を中に入れたら完成!
※ループエンドを使わない場合はそのまま先端をあわせてむすびましょう。
※むすび目より先の部分の長さを2cmくらい残しておくと、ほどけてふわふわになります。

写真8 ひもの先端

8.ネーム札をつける

最後にアイロンでネーム札をつけます。(写真9)!

写真9 ネーム札をつける

完成!
使い方は写真10、11のとおりです。

写真10 ポケットの使い方

写真11 こんな風に巻いてつかいます。歯ブラシケースにもなりますよ。

つくるときのポイント!
・ハンカチではなく、生地を使って作る場合は、まず正方形をしっかりつくりましょう。
・生地を切るハサミが無いときは、養生テープなどで切る部分から真ん中にくるように貼り、定規で線を引いてから切ると普通のハサミでもキレイに切れます。
・ひもを通す部分は、直接ヒモをぬいつけてもよいですよ。
・色々な生地やひもを組み合わせてオリジナルの箸袋をつくってみましょう!
レシピ提供:スクール・ビジネスの総合ユニフォームメーカー 株式会社金原

動画の解説はこちらです。

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