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旧東海道 箱根の峠を越えてみよう! 提供:立正大学付属立正中学校

旧東海道 箱根の峠を越えてみよう!

みなさん、旧東海道を知っていますか?旧東海道とは、江戸時代にあった有名な5本の道のうちの1本です。現在の東京から京都を結ぶ、約500kmの道です。今回はその中で、箱根の峠を越える部分を歩いてみましょう。
昔の人は1日10里(40km)歩いていたそうですが、箱根の道は険しいため8里(32km)しか進めなかったそうです。今は東海道新幹線があるので、東京から京都まで数時間で行けてしまいますが、昔は歩いていたため、途中に宿場町が必要でした。東海道には宿場町が53箇所あったと言われています。
今回は宿場町の中でも、小田原宿→畑宿→箱根宿の区間を歩いていきます。

旧東海道を歩くにあたっての注意事項
①保護者の方と一緒に行くこと
②足元がデコボコしているのでサンダルなどでは行かないこと
③車道もあるので、目立つ色の服で行くこと
 

では早速行ってみましょう!
↓出発は、箱根湯本駅です。ここから箱根の関所を目指していきます。

↓小田原城に関係のある戦国大名、北条早雲のお墓がある場所です。

↓石畳入口です。

↓さらに進んでいくと、石畳の道が続きます。

なぜ石畳ができたのか?その理由についてはぜひ動画をご覧ください。(石の前に使っていた材料もわかりますよ)

↓橋をわたり、川をわたり、進みます。

 

↓畑宿一里塚に到着です。一里塚とは、4キロ=一里 ごとに目印としてつくられ、休憩ができるようになっています。

 

では、一里塚の起点はどこでしょう?次の中から選んでください。

①東京駅 ②上野 ③日本橋

正解は、③の日本橋です。現在の道路標識も、日本橋が起点となっています。

↓七曲りを過ぎると、坂が急になり、箱根の難所に入ります。

↓甘酒茶屋に到着です。参勤交代の大名もここで休憩したのでしょうか。

↓芦ノ湖に到着です。芦ノ湖沿いに歩くと、関所が見えてきます。

↓箱根関所跡に到着です。関所というのは、安全のためにチェックをするところです。「入り鉄砲に出女」という言葉を聞いたことがありますか?意味については動画をご覧ください。

↓ここでは関所を再現した場所を見ることもできます。

 

箱根湯本駅から箱根の関所までは歩いて約4時間かかりました。もう少し短いコースで行きたい場合は、箱根湯本駅から登山バスで甘酒茶屋まで行き、そこから箱根関所跡まで歩くと約1時間半なので、おすすめです。ぜひ、歩いてみてくださいね。

学校ホームページはこちら

 

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