等高線(とうこうせん)を知っていますか?地図の上で同じ標高(地面の高さ)のところを結んだ線のところです。等高線が読めれば、そこがどんな地形なのかを知ることができます。今日は等高線をなぞって重ねることで、地図の立体模型をつくってみましょう。
【準備するもの】
・透明な弁当パックのふた(数枚)
・等高線が書いてある紙
・油性ペン
・色えんぴつ
・セロハンテープ
・文庫本など下敷きにできるもの
※等高線が書いてある紙は、下のボタンからもダウンロードできます。富士山、桜島、八丈島があります。
【手順】
1.地図上の数字の書いてある線(等高線)を色えんぴつでなぞる。同じ数字は同じ色で、ちがう数字はちがう色でなぞろう。
2.地図を四角いわくにそって切り取り、弁当パックのフタのうらにセロハンテープではりつける。
3.いちばん標高のひくい等高線を黒いマジックペンでなぞる
4.3でつくったものの上に新しいふたを重ねて、2番目に標高の低い等高線を黒いマジックペンでなぞる
5.4でつくったものの上に新しいふたを重ねて、3番目に標高の低い等高線を黒いマジックペンでなぞる→同じ方法で一番標高の高い等高線まで作業をくりかえす。
6.地形のなまえ、方位や標高といった地図の情報を違う色のマジックペンで書き加える。
7.すべての弁当パックを標高のひくいものから順番に重ねて、セロハンテープでとめて完成!
できましたか?色々な地図で試してみてくださいね。
レシピ提供:京華中学校
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